2010年1月21日木曜日

ATH-CKM55を使ってみた

価格comやらのレビューサイトにてちまちまとレビューをしたりしなかったりなんですが
この間ツレにイヤホンを買いましてね、ちょっと聴き倒してレビューをしようと思い
ついでだからこっちでより音質面や気になるところ書こうと思いました。
ちなみに現在メインで使ってるのはオーテクのCK7とSQ5あたりなので
必然的にそこらへんを基準とした評価となります。



オーディオテクニカ ATH-CKM55紹介ページ


デザインはハウジングを耳の軟骨部分にフィットさせる形。
最近はこの系統が多くなってきた様な気がするので可もなく不可もなく。
質感は樹脂コーティングであるものの安すぎず、良い塩梅。
フィット感も軟骨にフィットさせる形なので良い。機能デザインとしては優秀。
音漏れもそこまで気にする感じではない。

デフォルトのコードは短めで、胸ポケットやら内ポケットに入れるには良い長さだけどちょっと短すぎかも。
バッグから垂れ流したいなら延長コードをつけるといい。


●音質(イコライザ未使用)
・高音…硬さはあまり無く打鍵時のハッとさせる高音は無いけど、一定水準以上。シンバル系がなかなか綺麗でオーテクの得意な部分は生きている。

・中音…低音に影響されてか、ふくよかな感じ。エレキギターが良い。

・低音…若干過剰。細かく音を拾ってくれて質が良いには良いんですが、曲によってはこれの所為で解像度が悪くなったり低音が前に出すぎて曲自体の印象が変わってしまう。イヤーチップをソニーのやわらかいのに変えたら大分丸くなったので、合わなかったらイヤーチップを変えてみるのも有りですね。

総じて低音強調型。立体感はそこそこあって解像度はそれなり。
CKM50は使ったこと無いですがCK6を思い出す。ある程度オールマイティではあるものの、得意不得意は一部にある印象が。特に顕著に感じたのが二千花のリバースエッジ。CK7は気持ちよく鳴らすのに対しちょっとCKM55では低音が出すぎて逆に下品に感じる。CK7と比べるのも酷っちゃ酷ではあるがイヤホン一つでここまで変わるか。しかしながらHRHMやHIPHOPやPUNKなんかは聴いててなかなか気持ち良く、Sonata ArcticaのBlank Fileの鳴らし方なんかはCK7よりも好みだったりする。そういえば肝心のHMPのギターとシンバルの解像度を検証してなかった。あとでまた借りておこう。


総評
三千円台から売っている場所があるのでコストパフォーマンスはかなり良いです。
5千円以上はあまり出したくないけど良いイヤホンがほしいという方には
お勧めしたい一品です。

使用曲:Drum&Bass feat. Abdominal(DOSMOCCOS)・Blank File(Sonata Arctica)・Riot(Three Days Grace)
    HMP(Zebrahead)・Color of Love(Boyz II Men)・That Boy That Girl(Hadouken!)
    AIMS(Special Others)・トワイライト(Going Under Ground)・リバースエッジ(二千花)
    ロストバタフライ(ルルティア)・telephone king(coba)・Longing/Love(Geoge Winston)


しかし気づけばER6も一万切ったのですね。
色々調べてみるとどこもかしこもまた面白いイヤホンを作ってますネェ。
Image S4s-JAYSK330(340)RH-ED1SHE9800ATH-CKS70MetroFi 170SE115等々・・・
しかしながらどちらかというと接触不良気味になっているスピーカーの方が購入した方がよかったりする。
スピーカーだったらAT-SP151GX-70HDGW-T20-IIDUET IIが気になるところ。
概ねATにしようかと思ったりもするが他も聴ける機会があったら聴いてみたい所。

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